公教育において、ルーチンにおける知識の定着を本質としている限り、学校において教育、学びの本質に迫ることは難しいと感じる。しかしながら学ぶ意味、学ぶことが将来の糧になること、なぜ学ぶのかという本質に迫る必要性は社会人なら誰しも抱くことであり、学校に期待することである。
また、幼い頃から学校という仕組みにおいて一律の授業の中で流れ作業的に 進学してきた生徒は、学ぶ本質を知ることの必要性と同時に、学び方(学ぶコツ)を早期に教えておく必要がある。高校なら1学年が肝であり、これらの要件を満たす補助システムが必要であると実感している。JIDさんの講座は、まさにその本質に迫るものであり、学校として取り入れる価値は十分すぎるほどにあると実感している。
JIDさんの講座を受講することで、「学ぶこと」や「分かる事」の喜びを実感でき主体的な学習を実行し始めることで成績の底上げが出来ると期待している。また同時に、主体的から自立への進化の中で、普段の生活への影響も楽しみな要素である。
神奈川県立上鶴間高等学校 学校長 岡部 佳文 (2014)
>> Intelligence Seminarを実施するIntelligence Seminar Projectのページへ